床暖房操作ガイド
運転前にご確認ください
ブレーカーをONにしてください
- シーズンオフでもブレーカーをOFFにする必要はありません。
- リモコンにエラーなどが発生した時は、ブレーカーをOFF(約20秒間)機器をリセットして再度ONにしてエラーが再発するか確認します。
- 再度エラーが表示された場合は、リモコンに表示されている連絡先へご連絡してください。
循環液の水位が、適正な位置にあるかを確認してください
もし循環液が減っていたら、水道水で補充してください(井戸水は不可)
※水分の蒸発により、濃度が濃くなっているので適正な濃度に戻すためです。
注目
外気温との温度差で循環えきの水分が蒸発するために、水位が下がって行きます。約3年〜5年で、シスターンタンク循環液が警報レベルになります。
リモコンの画面に「循環液の不足」の表示がでたら
水道水で補充してください(井戸水は不可)
※故障ではありません
- リモコンの停止ボタンを3秒以上押す。(一括停止機能)
- 全てのリモコンを停止させ、水道水を(2L)補充してください。
- 補充が終わったら各リモコンの運転・タイマーボタンを押して、運転を再開します。
リモコンのボタンと表示
リモコンの説明
※表示部は表示例です。
ボタンの説明
通常は室温の表示になっていますので、水温のボタンを押して表示を切り替えます。
水温の設定
11月は40℃、12月は45℃、1月・2月は50℃、3月は40℃が目安です。
温度設定の目安
- 40℃に設定した場合…床の温度は約22℃〜23℃
- 45℃に設定した場合…床の温度は約24℃〜26℃
- 50℃に設定した場合…床の温度は約26℃〜28℃
運転の開始と停止のしかた
タイマーボタンを押しても運転を開始することができます
タイマー1はオール電化に合わせてあります。(24時間運転)
※床暖房は、部屋全体を暖めるまで時間がかかる暖房器具のため、基本24時間運転を推奨しています。
設定された室温になったら自動で機械が止まりますので省エネです。
※自動運転は使用しないでください。
富山県の気候では外気の温度変化が大きいため、省エネにはなりません。
注意事項
床暖房を入れるタイミング
- 週間天気予報を目安に最低気温が15℃以下の日が1週間以上連続したらスイッチを入れます。
床暖房を切るタイミング
- 最低気温が15℃以上の日が1週間以上連続したらスイッチを切ります。
- 床暖房は乾燥する暖房設備です。
湿度管理を忘れずに!
加湿器や洗濯物などで、湿度を40%〜60%に保つ努力をしましょう。 - 床暖房は風に弱いので、窓にはカーテンなどで冷気が入りにくいよう対策を。
- 外気が氷点下で室内が寒く感じたら、補助暖房のエアコンを30分ほど稼働してください。
- 体感温度は人によって違いますので、家族で相談して決定してください。
- 食品などを床に置くと、温まって腐りやすくなるので直に置かないでください。
- 停電や災害対策として、電池で動く反射式ストーブなどの準備も忘れずに。(電気ストーブやファンヒーターは電気を使用するので不向きです)
- エラー表示がでた場合は、販売店の電話番号がでますのでご連絡をお願いします。